7月23日 ストラテジー考察
買いにくい時ほど、良い買い場。
買いやすい、買うことが容易な時ほど、悪い買い場。
これが僕の基本戦略。
そこで、ここから1~2週間ぐらいのスイング用に相場を考察し、相場感を振り返って反省できるようにしていきたいと思います。
大分類
日経225 日足 小さな上昇トレンド
週足 明確な上昇トレンド サポートライン下限付近
TOPIX
日足
下げトレンド 一旦底打ちしたようなチャートだが、200日、100日、75日移動平均線があり、1600に出来高の多い価格帯がある。
週足 下げトレンドライン内に位置しているが、Wボトムを形成しそうな雰囲気がある。
→TOPIXが1600を超えられるかは大事なポイントになりそう。
週足
一旦底打ちして押し目から反発した位置。152に52週線があり、155が直近高値となることから、155は節目となり意識される。
日足
サポートライン上にあり、移動平均線上で指数が推移している。
150に200日線があることから、このポイントが意識される。
→ ジャスダック指数が150~160を超えて維持できるかがポイントになりそう。
東証2部
ジャスダックと同じ位置だが、ジャスダックTOP20はレジスタンスラインを抜けていて、今後ジャスダック指数がこれに追随するか、観察する価値はある。
ジャスダック スタンダード
グロース
ジャスダック指数と比較すると、サポートラインに支えられ上値を試す動きとなりそう。
マザーズ指数
週足
下げトレンドから底値反転を形成中952に大きな出来高があり、直近の高値はこのラインで弾かれていることを考えると強力なレジスタンスラインとして機能している。
日足
下げトレンドから底値を形成し、レンジ内の位置。出来高を見ると日足では933と200日平均線が重なっていることから、意識される節目となる。
また、出来高を見ると週足のとおり900~950で出来高が多く、
現在891なので、それまで買った人はほぼ、含み損状態。この戻り売り勢の売り売り圧力をこなして上昇するのか、今後その上昇を確認できれば、買いで入りたいところ。
【海外情勢】
NYダウ 史上最高値を更新するが、昨年の暴落からか、高値警戒感が漂っている雰囲
気。
【その他材料】
GSの半導体関連のレイティングの格上げ
英保守党 新党首「ボリス・ジョンソン氏 」EU離脱に強硬姿勢
アメリカ 利下げ動向
【まとめ】
アメリカ市場は利下げを織り込んで、高値更新をしている状況だが、個人は高値警戒感から上値を買いづらい状況。今のところ過熱感は感じられない。
日本株に関して、NYダウとの乖離から、18日の下げからトレンド転換した可能性はある。その時のツイッターを見ると、少し悲壮感が漂ってた。
そして、過去最高の空売り。
マーケットは、大衆が傾いた方とは逆方向に動く。この空売り勢には多くの個人が含まれていると思うし、売りで捕まっている人もいる。
そして、アメリカ市場は史上最高値を更新している明確な上昇トレンドな訳で・・・
これらを考えると、日経225は上値抵抗が少なく、明確な上昇トレンドのサポートライン位置にあり、LC位置も決めやすい。
そして、チャートは上昇している事実から、225採用銘柄で資金が入っている銘柄を中心にロングでスイングしたいと思います。
追記
セクター別考察は次の記事で~