検証100本ノック No2 15/100
まだまだ、闇の中を迷走している僕ですが、こういった検証をしていると、見えない気づきが多々あって、この蓄積が勝てるポイント、負けるポイントが見極められるようになるんじゃないかって思ってます。
その中でここ最近の一番の気づきは、
勝てる手法を探すのでなく、手法を育てるってこと。
この点が一番大きいなと。
どんな手法でも、その手法を極めれば勝てるようになる。
ただし、自分の性格に合ってないと厳しいのかなって感じるけど、今の僕には
勝てるならどんな手法でもやりまっせ!!
って感じだし、色好みしてる場合じゃないですよ('◇')ゞ
だから、聖杯を探して色んな本やブログ、ツイッターを彷徨ってたけど、この手法を育てるということに気が付いてからは、その手法をひたすら検証するだけ。
きっと、その先にまた新しい気づきがあると思うし、これまで見えなかったものが見えてくると思う。
そして、14/100まで検証して、一番大きな気づきは、自分がトレンドに順張りしていると思ってエントリーしていたのが、トレンドに逆らった逆張りをしていたってことかなと( ゚Д゚)
そりゃーさ、利を伸ばすぜ~(/・ω・)/
って思ってホールドしてたらさ、トレンドと逆なんだから跳ね返ってくるって話
(*´Д`)
やはり、この検証効果はある。効果のある作業を圧倒的な量をこなす!!
これぞ、勝てる道なり~( `ー´)ノ
ということで、続けます!www
15/100
週足での下降ウエッジ。このパターンはh、m足でもよく出現するパターン。
今回は週足でも、そのパターンとなりました。
ただ、これは週足の20MAで反発した可能性もあって、パターン+の要素になったのかなと。
このチャートは週足だから、もう少し掘り下げて検討していきます。
4h足。下髭陰線で2点底をついて、下降トレンドからレンジへ移行。
この展開では上位足は下降を否定している感じ。
では下位足を検証
15m足
レンジ下抜けで、下降トレンド継続ならそのまま下抜けていくところだが、ここでは反発して上に伸びていることから、少なくとも下降トレンドは否定されており、レンジ継続か上昇トレンドかどちらとなる。
このパターンの場合、レンジ下限でエントリーすれば、SLも浅く設定できてRR的に優位のあるトレードができる。
16/100 トレンドに入る位置
トレンドが確定して入るだけの状態の時、下位足だとどの位置だか、わかりずらいけど、上位足を見ればどの位置かわかる。
↑日足のライン。この位置はベア勢が交戦してくるラインだから①付近からロングエントリーはRR的に微妙なのかなと。
入るなら②で下降ウエッジと読んで、②のポイントか③のポイントかなと。
これは上位足を見れば、今の位置がわかるけども、下の下位足のチャートだと、今自分がどの位置にいるのかが全くわからなに状況になる。
このチャートだけだと、全くわからない。
ということは、こうすればいいのかと。
①の部分をスイングで狙って作戦
おお!これなら再現性があって、いけそうな気がするwww
さっそく、スイングに切り替えて17/1000で検証します。
17/100 スイングを検証
まずは上位足で今の位置を確認。
週足。上昇トレンドと見えるが、この位置では週足の流れは読めない。
日足 この2点トップパターンは一度下に押すサイン。ただし、すぐ下に20MAがあって、そこに反発する可能性があるが、この位置では日足では下目線。
この時点で下位足で4時間足数本、1時間足数本のスイング狙い、もしくは5~15分足狙いかなと。もし、20MAで反発の兆しがあれば、①か②の位置までスイング可能。という判断で、下位足をチェック。
4h足
15m足
これこれを見る限り、2点底のレンジだから、底値が試されサポートされた印象。
5分足 下髭陽線+2点底 ということで、下位足では上目線と判断して、ロングでスイングを狙っていきます。
結果
5分足 狙い通り、第1TPラインに到着したので、ここで半分を利確。
参考までに4時間足
4h足。①TPラインでトレンドの勢い、売り方の強さを検討して利を伸ばすか利確するか判断していきます。
5m足
ティックチャート
Wボトムで底値切り上げだけど、Wトップを形成。ここで一旦は勝負ありということで、利確と判断します。
→関係なく上がって上がっていきました・・・・*1
18/100 戻り売り
今回はデータ集めのための検証。
1h足
5m足
横のラインを意識して、Sを入れての検証をしたけれど、マーケットからのサインがなく、3点抵抗を確認しただけだと、やはり勝率は悪い。だから、この場合、下目線ならエントリーしないのが正解。
それよりも、このパターンは、絶好のエントリータイミングとなる
こいうレンジの場合、上下が動く時必ず一度反対方向に押す傾向があって、それで騙された側が「アカン!!」ってなって、Wの圧力でレンジを突破するんだよね。
だから、こんな感じでエントリーすると勝率が高い気がする。
そんでもって、次の課題はTPをどこにするかって問題。
4h足だと、高値更新に失敗して上昇トレンド否定の戻りを試している状態。
フィボってあんまり知らないけど、意識されてそうだからいちを付けてみた。
60%戻りで利確すればいいのかな。
ちなみに、
15m足は絶賛上昇トレンド中。こういったトレンドの時はアホになって順張りロングに限る。
と思ってたら50%戻しであっけなく上昇トレンドは終了となりました。
19/100
上昇トレンドが明確な時、押し目で入れば、その後レンジになっても下限でサポートされると思ってエントリーしてみた。
この時、マーケットからのサインを待たず、なんとなくこの辺りで反発するだろうという感じでエントリーして結果含み損という結果になった。
これは、バランス理論という罠かなと。コインの裏表が出る確率は50%だけど、表が7回連続して出ることもあり得る。というか、この相場に関しては、ことごくバランス理論によるエントリーは失敗するようになっているような気がする。
対策
狙いは良いと思う。だけど、マーケットからのサインが出るまで待つこと。
これさえ徹底していれば、LCになったとしても、損失は少なくて済む。
20/100
とりあえず、20回の検証をしてみた感想というか考えをまとめます。
自分の性格的にロングよりショートの方が恐怖心が少ない気がする。
押し目買いとかジリジリ上がっていくイメージでホールド期間が長くなるから
その間の変動にかなりのストレスを感じる気がする。
そして、意識していなくても、ショートの方に気が向いているような気がする。
この点に関しては、相場に合わせた方向でトレードしていく必要があるから押し目買いの経験値を増やして、改善していく必要がある。
(時間軸)
MTFを使うと、下位足の節目、上位足の節目では明らかに流れが違うのわかった。だから、下位足のみでエントリーする場合はホールドする期間が短くなる。
大きな流れが発生するポイントで下位足でタイミングを合わせると大きく取れる場合が多い。
(勝てるポイント、負けるポイント)
今後の検証課題であるが、節目となるポイントは、ブル勢ベア勢の構成が激しくてチャートが壊れる傾向になる気がする。つまり、こういったポイントって攻防が激しくて勝てるというか、SLを設定すると簡単にLCされるのではないか?
だったら、こういったポイントでエントリーせずに決着がついてから、押し目、戻り目を狙った方がいいのではないかと思い始めた。
よくある投資手法の教科書的な内容だと、レンジブレイクアウト、ブレイクダウン狙いとかあるけど、これって一番難しいポイントなんじゃないのかってこと。
ということで、20/100は次の記事で検証していきます。
*1:+_+